ハタタテシノビハゼ
易 難
餌付け ★★☆☆☆
混泳 ★★★☆☆
サンゴとの相性 ★★☆☆☆
販売個体サイズ:約6㎝
最大全長:約8㎝
温度:24度前後
餌:人工飼料。小型甲殻類(ブラインシュリンプなど)
混泳:混泳可能です。ただ、気が弱めなので追いかけられると出てこなくなります。サンゴ水槽でも飼育いただけます。
※必ずしもこの環境下で飼育できると確約するものではございません。
・飼育のポイント
水槽に慣れれば餌付きもよく、病気にも強くて飼育は簡単です。
早く慣れさせるためにも導入はほかの魚よりも先にましょう。
巣穴を作って欲しい場所にテッポウエビとともに輪切りにしたペットボトルを被せて入れておきます。巣穴を作って身を隠せたら輪切りペットボトルを退かします。
ライブロックの下に巣穴を構えることが多く、ライブロックの下の砂をエビが掘り出して岩組が崩れることがあります。なのでライブロックが砂に沈まないような工夫をしておくことをお勧めします。わが社ではライブロックの下に土台になるサンゴ片を置いたり、ライブロックスタンドを使用しています。
他の共生ハゼ(テッポウエビと一緒に暮らすハゼの仲間)とは喧嘩をするので、混泳する際は縄張りに気を付けてください。
もちろんサンゴ水槽でも飼育できて、サンゴの合間でホバリングする姿も楽しめちゃいますよ~♪
分布:西部太平洋~インド洋
・種類詳細
白地にオレンジや白の斑点がちりばめられて、前側の背びれ(第一背鰭)が糸状に伸びている、テッポウエビの一種と共生するハゼの仲間です。
自然界ではがれきの混じる砂地でコシジロテッポウエビなどと巣穴を共有しています。
危険を感じると尾びれを振ってエビに伝え、自分も危ないと感じたら巣穴へと逃げ込みます。
巣穴は時には二畳ほどの広さになることもあるそうです
※個体サイズや模様、雌雄の指定についてはお受け致しかねますのでご了承下さい。
※色味が画像と異なる場合がございます。
※本種は海水飼育になります。淡水では飼育できません、ご注意ください。