タテジマキンチャクダイ
易 難
餌付け ★★★☆☆
混泳 ★★★☆☆
サンゴとの相性 ★★★★☆
販売個体サイズ:約13㎝
最大全長:約40㎝
温度:24度前後
餌:人工飼料、藻類、小型動物類(エビ・ゴカイなど)
混泳:仲間のキンチャクダイ・ヤッコ類や小さな魚・エビ・無脊椎動物などとの飼育は注意が必要です。
※必ずしもこの環境下で飼育できると確約するものではございません。
・飼育のポイント
飼育は比較的容易で人工飼料にすぐに餌付いてくれる個体が多いです。ただ、病気にややかかりやすいので水槽に病気を持ち込まない努力と、肌荒れしないように水質の管理をお勧めします。
ライブロックについている小型動物類もよく捕食します。ただ、基本動かないものを餌にしているため流れる餌を食べるのは苦手です。なので他の魚に餌を横取りされないようにする工夫が必要です。(わが社では給餌リングを使ってエサが流れないようにして与えています)
そのほか海藻類やサンゴも食べますのでリーフタンクへの導入は慎重に行ってください。
個体によっては気が強くほかの魚を追い回すこともあります。水槽に入れたすぐは様子をこまめに見ることをお勧めします。また、同じキンチャクダイ・ヤッコの仲間との混泳は激しい喧嘩やいじめを起こすことが多いので特にご注意ください。シェルターとしてレイアウトは複雑にしておくと混泳がうまくいきやすくなります。
分布:西部太平洋~インド洋
・種類詳細
成魚(大人)と幼魚(子ども)で体の色がぜんぜん違う魚で、写真は大人カラーとなります。
幼魚は黒字に青と白のラインが入り、尾びれの付け根に円形模様があります。成長するにつれてそのラインの数が増えていきます。
成魚はサングラスをしているような顔で、体は青と黄色の縞模様が密に入ります。見ごたえのある大きさも相まってアクアリウム・ダイビングともに人気の魚です。
※個体サイズや模様、雌雄の指定についてはお受け致しかねますのでご了承下さい。
※色味が画像と異なる場合がございます。
※本種は海水飼育になります。淡水では飼育できません、ご注意ください。